クレンジングオイルの乳化とは?白くならない・ぬるつくときの確認方法
一律の手順ではなく、使っている商品の公式案内から判断する
クレンジングオイルへ水を加えても白くならないと、乳化に失敗したのではないかと不安になることがあります。ただし、乳化の別工程が必要か、手や顔をぬらしてよいか、洗顔料を続けて使うかは商品によって異なります。まず使用中の商品の公式手順を確認し、その案内どおりでもぬるつきが気になる場合に、剤形やすすぎやすさから選び直しましょう。
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執筆
美容理論ちゃん編集部編集
美容の「なんとなく」を、理由と実践方法に変えて届けます。

この記事で分かること
- 乳化の要否と手順は商品ごとの公式表示を優先する
- 白く濁る見た目だけで成功・失敗を決めない
- ぬるつきは使用量、水分条件、すすぎ、洗顔の要否を順に切り分ける
- 公式手順どおりでも合わない場合は剤形や使用感から選び直す
QUICK ANSWER
先に結論
クレンジングオイルは、商品によって乳化やすすぎの案内が異なります。白く濁らないだけで失敗と決めず、使用量、手や顔の水分、すすぎ方、洗顔の要否を公式表示で確認してください。その手順どおりでもぬるつきが気になる場合は、乳化の別工程が不要な設計や、リキッド・ジェルなど別の使用感を選択肢にします。
目次
01
乳化とは何をしている工程?
一般にクレンジングオイルの乳化とは、メイクとなじませたオイルへ少量の水を加え、水と混ざりやすい状態へ変えてからすすぐ工程を指します。コーセーの美容情報では、オイルへ少量のぬるま湯を加え、白っぽくなって指先が軽くなったらすすぐ方法が紹介されています。
ただし、これはすべてのクレンジングオイルに共通する必須手順ではありません。商品によっては、洗い流すときに水となじみやすい処方で、白くなるまでなじませる別工程を必要としないと案内されています。
02
まず確認:使っている商品の公式手順はどう書かれている?
乳化の案内には、実際に違いがあります。次の3つは普遍的な分類ではなく、メーカーや商品が示す説明の違いを確認するための実例です。
- コーセーの美容情報では、オイルへ少量のぬるま湯を加え、白っぽくなってからすすぐ一般的な方法が紹介されている
- ファンケルは、自社のクレンジングオイルについて、水となじみやすい処方のため白くなるまでなじませる乳化作業は必要ないと案内している
- 花王のキュレル オイルメイク落としは、スムース乳化処方で軽くすすげると説明し、乾いた手でなじませたあと水またはぬるま湯で洗い流す手順を案内している
パッケージや公式ページでは、乳化という言葉の有無だけでなく、使用量、乾いた手か濡れた手か、水を加える工程があるか、すすいだあとに洗顔料を使うかまで確認します。秒数、水量、水温をほかの商品から当てはめず、その商品の表示を優先してください。
03
白くならないとき、失敗と決める前に見ること
まず、使用中の商品が白くなるまで水を加える工程を案内しているかを確認します。乳化不要と明記された商品や、すすぐときに水となじみやすい設計の商品では、白く濁らせる別工程を成功の条件にしません。
- 公式の使用量を守り、量を減らしすぎていないか
- 乾いた手・顔で使うのか、濡れた状態でも使えるのか
- 水を加える工程が明記されているのか、そのまますすぐ案内なのか
- すすぎ後に洗顔料を使う案内があるのか
乳化工程が案内されている商品でも、白く濁る見た目だけでは状態を判断しにくいことがあります。見た目を追って長くこすったり、何度も洗い直したりせず、商品の公式手順とすすいだあとの状態を合わせて確認します。
04
すすいだあとにぬるつく場合の切り分け方
- 1公式ページまたはパッケージで、使用量、手や顔の水分、すすぎ方、洗顔料の要否を確認する
- 2一度に複数条件を変えず、まず公式の使用量と水分条件へ合わせる
- 3生え際、鼻の脇、あご、フェイスラインなどにすすぎ残しがないか確認する
- 4公式手順どおりでも毎回ぬるつきが気になる場合は、同じ商品で洗い直しを重ねず、別の剤形や使用感を検討する
クレンジング直後ではなく、その後の洗顔でつっぱりを感じる場合は、洗顔料の量・水温・洗い方を別に確認します。関連記事「洗顔後につっぱるのは洗浄力のせい?」では、洗顔工程の切り分け方を整理しています。
05
使い方を合わせても合わないときの選び方
無料でできる見直しを行っても使用感が合わない場合は、商品を優劣で並べず、乳化の別工程を省きたいか、オイルの感触を避けたいか、濡れた手で使いたいか、洗顔料を続けて使うかという条件から選びます。
- オイル剤形を続けながら、白くなるまで水を加える別工程を省きたい
- オイルの感触を避け、水とのなじみやすすぎやすさを重視したい
- オイルやリキッド以外のジェル剤形を選びたい
- 濡れた手で使えるか、使用後に洗顔料が必要かを生活動線に合わせたい
商品リンクを含みます
使い方と剤形から選ぶ3つの選択肢
3商品はランキングでも、一緒に使うセットでもありません。公式手順を確認しても使用感が合わない場合に、自分が変えたい条件から一つを選ぶための例です。
オイルのまま乳化の別工程を省きたい

ファンケル
マイルドクレンジング オイル
- 選択肢に入れた理由
- オイル剤形を使いながら、洗い流す前に水を加えて白くなるまでなじませる別工程を省きたい人向け。公式が、この商品は乳化作業を必要とせず、洗い流す際に水となじみやすい処方だと説明しています。
- 向いている人
- オイル剤形を選びたい人、乳化の別工程を省きたい人、濡れた手で使いたい人。
- 向きにくい人・注意点
- オイル剤形そのものの使用感が苦手な人。
- 使う位置・量・順番
- 2プッシュを目安にメイクとなじませ、水またはぬるま湯で洗い流します。使用後は洗顔料を使用します。「乳化不要」はこの商品の設計に限られ、ほかの商品へ一般化しません。
リンク・商品情報確認日:
オイルの感触を避け、すすぎやすさを重視したい

オルビス
クレンジングリキッド
- 選択肢に入れた理由
- オイルのぬるつきが苦手で、すすぎやすさを重視したい人向け。オイルカットで、水やメイクとなじみやすく、すすぎやすい設計と公式が説明しています。
- 向いている人
- さっぱりした洗い上がりが好みの人、オイルカットを選びたい人、濡れた手で使いたい人。
- 向きにくい人・注意点
- ウォータープルーフメイクを一度に落としたい人。
- 使う位置・量・順番
- 1〜2プッシュをメイクとなじませ、ぬるま湯で十分にすすぎます。公式ではクレンジング後の洗顔が必要と案内されています。
リンク・商品情報確認日:
オイルやリキッド以外のジェルを選びたい

プリュ
プリュ アミノ モイスチュア クレンジングジェル 300g
- 選択肢に入れた理由
- オイルやリキッド以外の使用感を選びたい人へ、ジェル剤形の選択肢として掲載します。公式では、濡れた手でも使え、ダブル洗顔不要と案内されています。
- 向いている人
- ジェル剤形を選びたい人、濡れた手で使いたい人、ダブル洗顔を省きたい人。
- 向きにくい人・注意点
- スクラブ入りのクレンジングを避けたい人。
- 使う位置・量・順番
- 濡れた手でも使用でき、公式ではダブル洗顔不要と案内されています。マンナンスクラブ入りのため、強くこすらず、商品に記載された使用方法・注意表示を優先してください。
リンク・商品情報確認日:
価格や在庫は変動します。3商品は同時使用や一式購入を勧めるものではありません。商品名、使用方法、販売状況は購入前に各公式ページで再確認してください。
06
よくある質問
よくある質問
- クレンジングオイルは、すべて乳化が必要ですか?
- すべてに同じ乳化工程が必要とは限りません。白くなるまで水を加える方法を案内する解説がある一方、乳化作業を必要としないと明記する商品もあります。使用中の商品の公式表示を優先してください。
- 白くならないと、メイクが落ちていないのでしょうか?
- 白くならないことだけでは判断できません。乳化の別工程を案内していない商品もあるため、まず公式の使用方法と使用量、手や顔の水分条件、すすぎ方を確認します。
- ぬるつきが気になるときは、何度も洗えばよいですか?
- 洗い直しを重ねる前に、公式の使用量とすすぎ方、洗顔料の要否を確認してください。手順どおりでも毎回気になる場合は、別の剤形や使用感を検討します。
- 濡れた手でも使えますか?
- 商品によって異なります。濡れた手や顔でも使える商品と、乾いた状態で使うよう案内する商品があるため、パッケージまたは公式ページを確認してください。
07
参考情報
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